2017年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2009.04.12 (Sun)

「分かりやすい表現」の技術 を読んで

構造化、ということを考えているときに、藤沢 晃治 の 「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール (ブルーバックス) (新書)  を本屋で見つけた。

どう表現するか、というのは「構造化」の要であると私は思う。

どの本で読んだか、それとも聞いた話か忘れたのだけど、
自閉症の子どもに「園庭」を映した写真を見せた所、端に映ったプールに着目して「プールに行ける」ということだと思い、服を脱ぎだした』という例がある。
(この例の場合だと、写真を切り抜いて、「園庭にある遊具」だけの写真にすると理解が容易であった。
こういう認知の仕方は自閉症特有のものであるけれど・・・・・「表現」によって、誤解を招く例というのがあるということの例として、成程と思った。)

表現によって、伝わる内容というのは大きく左右される。

先に、構造化について。
ネットで検索したけれど、纏まった記述というのは(本のレビューという形でしか)見つけられなかった為、拙記事 「自閉症の特性理解と支援」を読んで~~1.要旨より、引用する。

構造化:自閉症の人たちの特性に沿って環境を整えること。



ちなみに、構造化とは、

1966年にアメリカのノースカロライナ大学でエリック・ショプラー教授によって創始された自閉症者のための療育プログラム(TEACCH(Treatment and Education of Autistic and related Communication handicapped CHildren)プログラム)

で使用されている技法である。



【More・・・】

「構造化」について説明した所で。
「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール (ブルーバックス) (新書) について。

本文では、16のルールについて書かれている。
この「ルール」は、どんな場所でも適用できると思うので、項目を記載する。

1. おもてなしの心を持て。
2. 「受け手」のプロフィールを設定せよ。
3. 「受け手」の熱意を見極めよ。
4. 大前提の説明を忘れるな。
5. まず全体地図を与え、その後、適宜、現在地を確認させよ。
6. 複数解釈を許すな。
7. 情報のサイズ制限を守れ。
8. 欲張るな。場合によっては詳細を捨てよ。
9. 具体的な情報を示せ。
10.情報に優先順位をつけよ。
11.情報を共通項でくくれ。
12.項目の相互関係を明示せよ。
13.視覚特性(見やすさ)を重視せよ。
14.自然発想に逆らうな。
15.情報の受信順序を明示せよ。
16.翻訳はことばではなく意味を訳せ。



「受け手を意識した表現」。
意識しないと、独りよがりになってしまう。

自分への注意を込めて、そう思う。

~~~~
余談。TEACCHプログラムについて、あまり記載されていなかった(ウィキペディア等になかった)というのは、意外だった。

タグ : 自閉症 TEACCHプログラム

EDIT  |  07:25  |  ちょい真面目<特別支援教育>  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。