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2009.06.01 (Mon)

言葉:公共の福祉

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 公共の福祉 より。

公共の福祉(こうきょうのふくし)とは、人権相互の矛盾衝突を調整するために認められる衡平の原理のことをいう(一元的内在制約説・通説)。もっとも、日常の用語としては、

「公共の」(public)=「個人のではない一般の」(not private)、
「福祉」(welfare)=「幸福」(happiness)
すなわち「社会一般の利益」を指すものとして用いられることが多い。



【More・・・】


憲法についての「お勉強」で、意外だった(というか、目から鱗だった)のが、この「公共の福祉」という言葉。

法学館憲法研究所 第9回 <「公共の福祉」ってなんだろう?>より引用。

個人が最高の価値であるのならば、その個人の人権を制限できるものは別の個人の人権でなければなりません。つまり個人の人権を制限する根拠は、別の個人の人権保障にあるのです。
(中略)
すべての人の人権がバランスよく保障されるように、人権と人権の衝突を調整することを、憲法は「公共の福祉」と呼んだのです。けっして「個人と無関係な社会公共の利益」というようなものではありません。また「多数のために個人が犠牲になること」を意味するのでもありません。



自分の勉強不足を棚に上げて思うのだけど。
「公共の福祉」というのは「社会公共の利益」だと思っていた。

「個人の尊重」こそが憲法の基本的な価値。
そして、「憲法」とは、国家権力を制限し、国民を守るために生まれたもの。

ともするとそれを忘れそうになる、というのが、問題だと思う。


~~~~~
余談。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 公共の福祉 より。

自民党の新憲法案において、公共の福祉は「公益及び公の秩序」に置き換わっており、これが一元的内在制約説から一元的外在制約説に変える、人権上大きな変更だと指摘する声もある(→憲法改正論議)。




~~~~~
参考文献:小室 直樹 「日本人のための憲法原論」集英社インターナショナル 2006

関連拙記事:
「日本国憲法の問題点」とは?~~読書記 1.
(・公共投資に潜む「罠」

タグ : 憲法

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