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2009.10.17 (Sat)

自立課題作成中。

IMGP1171_convert_20091017214015.jpg

興味があって受けに行った、講習会。
そこでの課題が、「自立課題作成」というものだった。

・・・・最初のイメージに近いものが、やっとできた。



【More・・・】

先ず、「自立課題」とは何か、を書くことにする。

ネット検索もしてみたのだけど、見える形でわかりやすく―TEACCHにおける視覚的構造化と自立課題の中の記述が一番分かりやすかったので、それを元にまとめてみる。
「自立課題」とは、

●TEACCHプログラム(※1)の中で用いられる
●視覚的構造化(※2)を用いた
●自閉症や他の視覚的な学習が得意な生徒のための、はっきりとした始まりと終わりのある一つの整理された、児童生徒が一人でうまく達成できるように設定された課題

であるといえる。

(※1)TEACCHプログラム:ノースカロライナ州の幼児期から成人期にわたる自閉症支援制度。
(※2)視覚的構造化:自閉症をもつ人の特性である、「視覚的な手がかりを認知しやすい」「興味関心を抱いたことに強い執着心を示す」というものなどを取り入れ、状況を理解しやすいように工夫された場所・ものなど。また、工夫。



自立課題の有用性について、見える形でわかりやすく―TEACCHにおける視覚的構造化と自立課題では

1) 自立を育てる
2) 認知や言語、微細運動などの基礎スキルを育てる
3) 余暇活動への応用
4) 将来の職業スキルの基礎を築く
5) 効果的かつ効率的な教室運営に役立つ
  (※自立学習とマンツーマン学習の場を分けることによって成り立つ)
(本文p.4~5より)

の5つを挙げている。


~~~~~~~

注意点は、

現在の各領域における能力、スキル、興味や関心、ニーズに関するものを調べた上で、どういう内容(新しいスキルの獲得・バリエーションの増加)を目的とするのかを決定し、改良していく

というところなのだけど・・・・私、身近に自閉症の子どもがいない。

なので、今回は「作り方を把握する」というのが主目的だった。

「だった」というのは・・・・昨年知り合った知人が、「どうせなら実際に子どもに(作成した課題を)使ってみては」と後押しして下さって・・・・去年、とてもお世話になった方(その人の身近には自閉症のお子さんがいる)に、一人のお子さんの様子を聞いて下さったのだ。

ただ・・・・実際の子どもさんの様子を聞いてみて。
それまで漠然と思っていたものが、果たして通用するのか不安になり出したのも、また確かなのだけど。



~~~~
作成には、8時間ほどかかった(主に色塗り)。
講習会の中で、2時間作ったのも合わせると、10時間。
私、最初は「いや、講習会の中で時間取らなくても・・・・」という気でいたのだけど、それでも、他の方々の用意した材料を見て回るだけでも、何かと面白かった。
私も100円ショップで材料を買ったのだけど・・・・「こんなのあったっけ??」のオンパレード。


~~~~
で、作品その1。

20091010100128.jpg
これは、1つの色の棒が10本ある。
そして、それが10色。
「合わせて100本の棒を穴に通して並べ、それを色別に袋に入れる」というのが課題。
10のまとまりが10で、100になるというのを具体物操作で体感して欲しい、というのが目的。

色は、色相環を元に『虹色の順番「赤→橙→黄→緑→青→藍→紫」』の7色と、色相環を眺めて「黄緑」、絵の具にあった「茶」、ピンクの好きな女の子を思いだして「桃」を使用。

土台作成中。
講習会の講師の先生に、「もしかしたら多すぎてできないのでは」とご助言頂き、5×5本バージョンと2×5本バージョンも作ってみた。
20091010134926.jpg

で、色別の袋も作る。
色の名前を、漢字と平仮名で記載して、絵の具を塗ったシールを貼る。

ただ・・・・どうやって「この順番で並べる」ことを示せばいいんだ??

ということで、マグネットのくっつくホワイトボードに、色を塗ったマグネットシートを並べてみた。
(丁度多忙だったので買い出しになかなかいけず、時間がなくてアップの写真は撮れていません。)


~~~~
で。
作品その2、完成。

ただ・・・・100本もあるので、「色の通りに並べる」のが精一杯で、「10のまとまり」つくりまでは難しいのではないか、という気がしてきている。
(その時は、「作って終了」又は「プラスティックの容器にそのまま入れて終了」ということになる。)
目的が『10のまとまりが10で、100になるというのを具体物操作で体感して欲しい』だけど、そこまで課題に盛り込めないのなら、この課題の目的は何だろう・・・・。


~~~~~~~
悩んでいても仕方ないので。
昨日の夕方(というか夜)、久しぶりに会う知人に、使ってみて頂けるようお願いしてきた。

様子は又、教えて下さるとのこと。

うまくできるといいな。



~~~~
備忘録として、材料を記載。
(購入したもの)
・穴のあいたかご(10×10の穴の数に合わせてカット):1つ
・棒(40本入り):3つ
・ジップ式の袋(50枚入り):1つ
・木工用の下塗り剤:1つ
・木工用の上塗り剤:1つ
・保存ケース(2つセット):1つ
・保存ケース(3つセット):1つ
・シール(80片入り):1つ
・マグネットシート:2つ
・ホワイトボード:2つ(画像では分かりませんが、表裏両方に貼れるものに作り替えました。)

(家にあったもの)
・絵の具
・白色のビニールテープ(ホワイトボードを両面にするため。端が固くて手を切る恐れがあるので。)
・段ボール(小箱作成用)
・段ボールの箱(自立課題を保管しておく箱。丁度アマゾンで注文して届いた本の箱のサイズが良かったので、それを使用。)
・マーカー(マグネットシートを貼る枠を書く。水性がいいか油性がいいか悩み、結局両方つかってみることにした。)

テーマ : 特別支援教育 - ジャンル : 学校・教育

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Comment

♪できてますねー

こんばんはー。

実物も見せていただきましたよ。

力作ですね!
細かい作業、大変だったと思います。

わたしも頑張らないと・・・(汗)
ひろみママ |  2009.10.23(金) 18:28 |  URL |  【コメント編集】

♪そ、そうですか・・・・・(汗)

ひろみママさん、こんばんは。
お越し下さってありがとうございます(^^)
お世話になっておりますm(__)m

で。
ご覧になりましたか(汗)

使えているといいな・・・・。

・・・・恥ずかしい出来で・・・・というか、本文中にも書いたのですが「目的」が不明瞭になってしまったのですね。
(まだ、様子が聞けていないので、果たしてうまくいっているのかも分からない・・・・来週の月曜にはお伺いする予定なのですが。)

今回、実際に作ってみて思ったのが。
私の目線、やはり少し皆様とは、ずれているのですよね。
「まず子ども」か、「まず発達上の課題」か、というところからして既に。
その辺り、来週までもう少し考えてみたいとは思っています。

>わたしも頑張らないと・・・(汗)

以前見せて頂いた、「封筒に判を押すための台(段ボールに穴を開けたりした作業台)」とか、凄いなと思いました。
そういえば、講師の先生も「ひろみママさんは「仕事」というものを踏まえて自立課題を作っている」と仰っていて、着眼点が凄いなと思いました。

作られた課題を拝見するのを、楽しみにしています(^ー^)


~~~~~
余談。
○「自立課題(TEACCHプログラム)」と「学校(自立訓練)」について少し気になることがあって、機会があったので、とある大学の先生にお聞きしてみました。自分では腑に落ちないことばかりでしたので、うまくは聞けませんでしたが・・・・。
もう少し学習してみて、纏まれば記事にするつもりでいますし、又直接にでもお話ししますね。
○「コーチング」について、偶然本を買ったばかりだったので、今学習中です♪
アカリ |  2009.10.24(土) 01:18 |  URL |  【コメント編集】

♪楽しみがいっぱいです

わたしが拝見したときは、まだ使い始めたばかりのようでした。
対象児の機能が結構高いので、
何ができるのか、得意なのか、
何に興味関心があるのか
将来のイメージなどなどを
把握していないと、とっても作りにくいと思います。

わたしのは
とりあえず使ってみて手直ししようと思ってはいましたが、
やはり撃沈でした。
来週までに作り直せるかどうか・・・
どんな撃沈っぷりだったか来週お話しするので
楽しみにしててくださいね。
面白いですよ。

自立課題(TEACCHプログラム)」と「学校(自立訓練)」について・・・
ぜひお伺いしたいです。楽しみにしてます。

アカリさん、本当にたくさん本を読まれてますよね。
わたしも見習いたいです。
ひろみママ |  2009.10.24(土) 03:26 |  URL |  【コメント編集】

♪今日、話を聞いてきました。

今日、自立課題をお願いした方の所に行ってきました。
私は、大きく二つ失敗していました(^^;)
一つ目は、お会いした方が「私はこうしてみた」ということを教えてくださったので、早速今してみました。
もう一つは・・・・どうにも解決策が思いつかないので、発表の時まで悩んでみるつもりです・・・・。

私は、(どれだけその子を知っているか、というのもありますが)能力の高い子の課題の方が容易に作れるのかな、という気がしていたのです。
(自分の子どもの様子を見ていて、応用できるかなと。)
でも、「その子にマッチしたもの」は難しいですね。

将来のイメージ・・・・普段、なかなかそこまで思いつかないのですよね。
まだまだです・・・・。

>どんな撃沈っぷりだったか来週お話しするので
>楽しみにしててくださいね。
>面白いですよ。

・・・・そこで「面白いですよ」と、さらっと言える辺り、ひろみママさんってタフだと思います、本当に。
お話、また聞かせて下さい。

先のコメントで私が書いたこと、記事にしてみました。
どうにも不完全感があるので、もう少ししてまた纏めて見ようかと思っているところですが・・・・(苦笑)
自分でも理解不十分のためか分かりにくい記事かもしれませんが、よかったら読んでみてくださいね。

●「コーチング5つの原則」を読んで。
http://planetnine.blog97.fc2.com/blog-entry-1568.html
(この記事は、どうも引用・参考にした本に書いてある概念が他の場所のものとは多少違うのでは、という感がぬぐえないでいます。なので、もう一度別記事書いてみます・・・・話はその後で。)

●言葉:自立活動(学習指導要領)
http://planetnine.blog97.fc2.com/blog-entry-1569.html


本について。
お褒め頂きありがとうございますm(__)m

私は本を読むのがそう苦にはならないので・・・・読む本の量は、少ない方ではないとは思います。(逆に、「多い」とも思っていないのですが・・・・)
でも。
私に足りないのは経験・体験、というのも理解はしています。
(知識だけでも駄目で、経験だけでも足りなくて、両方が必要だろうと思っていますので・・・・)

ひろみママさんの活動、行動力、タフさを凄いなと思っています。

とりあえず。
講習会、お世話になりますm(__)m
アカリ |  2009.10.26(月) 22:03 |  URL |  【コメント編集】

♪追記。

ひろみママさん、セミナーお世話になりました。
お疲れさまでした。


コーチングについて、もう一つ記事を書きました。

●言葉:コーチング
http://planetnine.blog97.fc2.com/blog-entry-1574.html

「コーチングでは、言葉によるコミュニケーションが根底にある。」ということで、私としては何となく腑に落ちた気がします。

「教師のほめ方叱り方コーチング」という本が、四コマ漫画で分かりやすく、且つ教師だけでなく親が読んでも、日々の生活に活かせることが書いてあって、私にとっては為になりました。
アカリ |  2009.11.01(日) 18:18 |  URL |  【コメント編集】

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