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2009.12.27 (Sun)

金子みすゞ「星とたんぽぽ」

子どもが、学校からプリントを貰って帰ってきた。

そこに掲載されていた詩がいいなあ、と思ったので、記事にしてみる。


【More・・・】


星とたんぽぽ      金子みすゞ

 青いお空のそこふかく、
 海の小石のそのように
 夜がくるまでしずんでる、
 昼のお星はめにみえぬ。
    見えぬけれどもあるんだよ、
    見えぬものでもあるんだよ。

 ちってすがれたたんぽぽの、
 かわらのすきに、だァまって、
 春のくるまでかくれてる、
 つよいその根はめにみえぬ。
    見えぬけれどもあるんだよ、
    見えぬものでもあるんだよ。




昼の星は、目に見えない。
たんぽぽの根は、目に見えない。
でも、見えないけれど、確かにそこにあるもの。

特にいいと思ったのは、「たんぽぽの根」。
目に見えないけれど、確かにそこにある。
普段はその花、その綿毛に意識を奪われやすいけれど、根があるからこそそこにいる。
(花であっても道端のたんぽぽはそう華やかとは言い難いけれど・・・それでもタフだ。)

声に出して読んでいても、「3・4・5」「7・5」調で読みやすい。
子どもに読むのにも、自分で読んでみるのも、いいよね。


~~~~~~
結婚して以来、考え込むことが多くなった。
妻として、母としての自分について。
自分の仕事について。

存在は、目立つことはない。
どちらかといえば、黒子のようなもの。

だから「私」が欲しいと思っていた。

その為に足掻いていたけれど・・・・ふと気がつく。
「私」は確かに此処にいると。
例え誰かに見えないとしても。

たんぽぽの根ほど役に立たなくても。
昼の星より輝きは見えなくても。

「私」は確かに此処にいる。


此処にいることで
誰かの安らぎになればいいと、
誰かの元気を生み出せればいいと、
そうあれれば嬉しい。

此処にいることで、
私が安らげば、
私が元気になれれば、
そうできるなら楽しい。



~~~~~~
金子みすゞ さんの本を図書館で借りたりしている内に、自分でも欲しくなった。
なので、Amazon見てみて・・・・わたしと小鳥とすずと―金子みすゞ童謡集明るいほうへ―金子みすず童謡集 (JULAの童謡集シリーズ)か、或いは両方か・・・・
あ、でも子ども用に星とたんぽぽ (金子みすゞ詩の絵本 みすゞこれくしょん)みたいな絵本もいいなあ・・・とおもって見ている。

送料がかかるから他のものも纏めて買いたいところだけど。
でも、直ぐ欲しいなあ・・・・。



~~~~~~
参考リンク:金子みすゞ と 星
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