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2010.02.11 (Thu)

講演会 2.「しょうがい」という言葉

1月24日にあった、吉鷹清昌先生の講演会についての記事です。


関連記事:

講演会 1.感想 

【More・・・】

なんてったって。
講演会の日は、本当は勤務日。
でも、講演会に参加していたものだから・・・・多少後ろめたい思いは抱えたまま、管理職に講演会の話をした。
(正確に言うと、レポートみたいなものを作って提出した。)

1日後、管理職の一人に呼び止められる。
「このレポートのことなのだけど。」
「はい、なんでしょうか?」
「この、「しょうがい」という言葉についてなのだけど、あえて平仮名にしているの?」
・・・・ん、私としては「待ってました」的な質問。
思わず自分の仕事を止めて話した。
(・・・・いや、上司が話しかけているときに自分の仕事をしながら聞くという失礼なことをしたことはなかったのだけど。)

~~~~
講演会の題は、「発達しょうがいについて~しょうがい児への関わり方と子育てのヒント 2」
(何故「2」なのかについては、ぷちすてっぷさんの所で講演会をしたのは2回目、ということなのだろう。もしかしたら、私は1回目の講演も聞いていたかも知れない。自信はないのだけど。)
(2月12日訂正:午前中が「1」で、午後が「2」とのことでした。失礼しました。)

「障害」を「障がい」と書いているのは、みたことがある。
私も、関連記事を書いている。
でも、「しょうがい」まで開いているのをみるのは初めてで・・・・でも、おそらく「障害」を「障がい」と表記するのと同じ意味あいかな、と思って、上司にはそう説明した。

実は、調べ学習としては言葉:「障碍」「障がい」から進歩はないのだけど、再掲。


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 障害者 より。

「障害」、「障礙」はいずれも当用漢字制定前から同じ“さわり・妨げ”という意味の熟語として漢和辞典に掲載されていた[7]が、現在のような“身体の器官や能力に不十分な点があること”という特定の意味ができたのは後年のことである。

近年、「害」の字が入っているのは好ましくないとして、交ぜ書きで「障がい者・障がい児」(一部の地方自治体関係で使われている)と表記を変更する動きが広がっている[8]。この変更については議論も多く、今まで意識していなかった負のイメージを逆に意識してしまう、または過度な言葉狩りである、あるいは障がい者のハンディから目を背けているだけ[9]との批判もある。当の障害者らはどちらでも良いと感じている人がほとんどであり、どちらかといえば障がい者家族や障がい者団体の方が変更の推進に積極的であることから、障がい者本人ではなくその周辺から出た案だといわれている。障がい者の中には議論されること自体を不快とみる向き[10]もあり、配慮を要する。賛否両論ではある[11]が、「『害』の字を不快に感じる人が一人でもいるのであれば」というスタンスで、表記の変更は着実に進んでいる。



少し長くなったけれど。
私自身は、「『害』の字を不快に感じる人が一人でもいるのであれば、『障がい』表記でもいい」と考えている。
ただ、公的文書では「障害」と書いている。
(当たり前のことだけど)
で、今回の講演会の題に「しょうがい」と書いていたから、訝しく思って聞きに来たのだろう。

関連のリンク先(後述)を読んで貰えると分かるのだけど。
拙ブログの読者という、狭いコミュニティの中でも、意見は色々ある。
(というか。
未熟な私の記事に、こういう反応を頂けて、真摯に話して頂けて、有り難いと思っています。
ありがとうございますm(__)m)

だから。
私としては、この講演題が、一つのきっかけになると思った。
「障害ってなんだろう?私はどうすればいいんだろう?」と考える、そのきっかけに。
それ故に、あえて(誤解を招く可能性があることを承知で)表記はそのままにしていたのだから。


~~~~
ただ。
私自身が、如何せん学習が足りないから・・・・
言葉:「障碍」「障がい」の記事を書いた2008.03.08 の段階から深まっていなくて。
それ故に、上手い言葉がでなくて、もどかしくはあった。



~~~~~
この記事を作成していて、ふっと気になったのだけど。
講演者は、そして主催者は。
どのような意味で「しょうがい」と表記していたのだろう?
そこを、そういえば確認していなかったな。

もしかしたら、「いろいろ考え方があるのは知っているのだけど、でも、一人でもそれで不快な思いをされる人がいるのであれば、「障がい」表記でも「しょうがい」表記でもいい」と捉えている私とは、又ずれがあるのかも知れないし。
だとすると、その人達の思いを、私がきちんと受け止められていないことになるね。

・・・・確認できるといいな。



~~~~~
関連拙記事・コメント
言葉:「障碍」「障がい」
・「障害個性論」について の コメント欄
・(題字訂正)「口と足で描く芸術家協会」から買った買い物。 の コメント欄

テーマ : 特別支援教育 - ジャンル : 学校・教育

EDIT  |  23:20  |  ちょい真面目<特別支援教育>  |  TB(0)  |  CM(10)  |  Top↑

Comment

♪こんばんは

おじゃまします^^
表記に関して、
ひろみママさんのところにコメントしました。
また、ご覧くださいね。

あの日、勤務日だったのですね。
ありがとうございます。
すこしでも、お役に立てたのであればとてもうれしいです。
吉鷹です |  2010.02.12(金) 00:25 |  URL |  【コメント編集】

♪ありがとうございます。

吉鷹先生、こちらにもコメント頂きありがとうございました。

拝見して参りました。
コメントの一部を転記させてください。
(もし不都合ありましたら、その旨書いてくだされば、コメント編集して削除します。)
『大切なのは、その本質。つまり、「活動」や「参加」ができないことが「しょうがい」なんだと言うことの理解こそが大切ですよね。
だから、字面云々よりも、その本質の説明に、つまり、いかにICFの「しょうがい」のとらえ方をわかっていただくか、にかなりの力を費やしています。

午後から参加された、と言うことですが、午前中、この説明に30分以上を費やしました。それくらい大切なことだと思っています。

ちなみに、子育てのヒントⅡ、のⅡは、午前中のがⅠだったからなのです^^;』



了解です。
ありがとうございます。

ICFの概念について。
拙ブログで以前取り上げたこともあります。(「ICF」検索で来られる方もいらっしゃいます)
ですが、これを機会に再度ブログ記事にもする予定でいました(^^)

あと・・・・「子育てのヒントⅡ」の件は、頂いたレジュメにもありました。
失礼致しましたm(__)m


>あの日、勤務日だったのですね。

はい(^^;)
厳密に言うと、有休扱いでの参加になります。
(通常ならば、午後も勤務の筈でしたから(^^;))
でも、参加できてよかったと思います。

ありがとうございました(^^)v-238
アカリ |  2010.02.12(金) 01:31 |  URL |  【コメント編集】

♪なんともはや

>「『害』の字を不快に感じる人が一人でもいるのであれば」というスタンスで、表記の変更は着実に進んでいる。

障害は別に特権じゃないですよね。

不快に感じるのが一人なら別にどうでもいいこと。
私はごく近くに「しょうがいとひらがなで書かれることが嫌」な障害者がいるので、不快に思う人が一人程度なら相殺して欲しいと思います。
中畑 |  2010.02.12(金) 03:07 |  URL |  【コメント編集】

♪なるほど

>しょうがいとひらがなで書かれることが嫌
そうですね、こんな方もいらっしゃると思います。
だからこそ、表記の問題よりも、その中身を大切に話をしたいと思っています。

でも、その中身も、100%の人が満足してくれるというのはまずありません。
そう言う現実があると言うことを知りつつ、しゃべっているつもりではあります。
りらっくまん |  2010.02.13(土) 23:29 |  URL |  【コメント編集】

♪中畑さんへ。

コメントありがとうございます。

そうですね、「障害は特権」ではありません。
優遇されるべきものではないし、同時に差別されるべきものでもないと思います。
だから、「不快に感じる」というのも一意見として取り上げたい、というのが私の想いです。


だから、私が誤解している可能性を踏まえた上であえて書きますが。

>不快に感じるのが一人なら別にどうでもいいこと。

中畑さんの言葉の意味が、
1)不快感はどうでもいい。
2)言葉を変えるとか、そこまでの必要はない。
1)に捉えられる可能性はあったので。
(おそらく、2)の意味で用いたと思いますが・・・・)

言葉とは、時として(その場にいる人達の使用で)変化していくものだと思っています。
ただ、「何故変化している・変化していく」のか、そこに使用していく人・周囲の人の想いはどれほど込められていくのか・・・・そこには非常に関心があります。
「障害」と書かれることが嫌、な人がいて。
「障がい」「しょうがい」と書かれることが嫌、なひとがいる。
そこは自然なことと思います。
ただ、私としては「漢字かひらがなかという議論自体を不快に思うといった意見」はどうにも馴染めないのです。
それは、まるで各々の抱える不快感を無視していく動きのような気がして。
(「漢字か平仮名かという議論自体に無関心」というのも、まあ、理解できなくはないのですが・・・・)

だからね。
「障害」とは何か?
自分自身はどうするべきか?
ということを考えるきっかけにしたいので。
私にとってはこの問題は取り上げたい問題の一つ、なのです。

「漢字かひらがなかという議論自体を不快に思う」方々の意向には添えない形にはなってしまいますし、不快感を与えること自体については申し訳ないと思いますが・・・・。
アカリ |  2010.02.14(日) 07:33 |  URL |  【コメント編集】

♪りらっくまん さんへ。

コメントありがとうございます。

そうです、「障がい」「しょうがい」と、ひらがなで書かれることを不快とする方々もいらっしゃいます。
(本記事の中で、過去記事のコメント欄へのリンクを貼ったのは、その為でもあります。
そういう意味で、私は、中畑さんが直接コメントを下さったことをとても嬉しく思っているのです・・・・こういう自分の意見を書きにくい場合もあると思いますので。
最も、拙ブログを読んでくださる方々は、私の意見とは違っていてもご自分の意見を書いてくださる方が多くて、とっても嬉しく思うし、有り難く思っています。)

>だからこそ、表記の問題よりも、その中身を大切に話をしたいと思っています。

そうですね。
私が「表記の問題」を取り上げるのも、中身についての話を深めたいからです。

>でも、その中身も、100%の人が満足してくれるというのはまずありません。

そう、思います。
いろいろな考え・いろいろな想いがある、それが当然と思いますので。

では、どうしていけばいいか。

それについて、私ももう少し考えていきたいと思っています。

ますますご活躍されますよう。
アカリ |  2010.02.14(日) 07:42 |  URL |  【コメント編集】

♪深い意味でもありませんけどね

>中畑さんの言葉の意味が、1)不快感はどうでもいい。2)言葉を変えるとか、そこまでの必要はない。1)に捉えられる可能性はあったので。(おそらく、2)の意味で用いたと思いますが・・・・)

「別に不快とも何とも思ってないことを「不快だろう」と言われることが不快」だそうです(笑)
痛くもない腹を探られると言いますかね。
こういうのは単純に善意の無駄遣いですし、方向性が間違っていますし、不必要です。

こういう事を「不快に思わない」私がおかしいのかもしれませんがね。
障害者自身は別にどうでもいいのです。
障害だ、しょうがいだ、などと言える障害者のうらやましいっていったらないですよ(笑)
中畑 |  2010.02.14(日) 22:37 |  URL |  【コメント編集】

♪誤解していたみたいですね。

すみません、中畑さん。
(というか、中畑さんのお知り合いの方宛にした方がいいのかしら、この言葉・・・・)

>こういうのは単純に善意の無駄遣いですし、方向性が間違っていますし、不必要です。

そうでしたか。
失礼しましたm(__)m

>こういう事を「不快に思わない」私がおかしいのかもしれませんがね。

ん~~、それも一つの考え方ですよ♪
だから、中畑さんがそう思うことについては、特におかしいとも何とも感じていません。

ただ、「障害者自身」というよりは「障害者の身近で支援している人々」の方に「いや、私の○○は・・・・」という想いがある、そういう気はします。
今まで私の周囲で見てきた実感として、ですが。
アカリ |  2010.02.15(月) 02:20 |  URL |  【コメント編集】

しかし、さすがに全てを平仮名にしちゃうと、
不快とかどうこう以前に、相手に意味が伝わりにくくなるのではないかと。
同音異義語の多い日本語には、平仮名表記は不向き。
KM |  2010.02.15(月) 14:45 |  URL |  【コメント編集】

♪ん・・・・。

上司に「障がい」表記の話をしていて・・・・
「でも、話していると(音が同じだから)同じだね」と言われました。
たしかにそうなのですけどね・・・・(苦笑)
アカリ |  2010.02.20(土) 07:07 |  URL |  【コメント編集】

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