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2007.08.07 (Tue)

平和~人の心の中で、はじまるもの

えらぼーとシリーズ(書庫~毎日ボートマッチ(えらぼーと)~からのリンク集作成)からは脱線しつつあるけど、「平和」について、少し書き続けてみたい。

「戦争はなくせる、核兵器は廃絶できる」と思う。
今回は「戦争」についてに絞って、書いてみる。

ユネスコ憲章前文より。

戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。


【More・・・】

又、「戦争はなぜ起こるか」という、ユネスコによって召集された8人の社会科学者が一致して承認した12項目の「共同声明」(1948年まとめ)より。

 A.われわれの知りうる限り、戦争が「人間性」そのものの必然的不可避的結果であることを示すようないかなる証拠もない。人は飢餓と疾病、不安と恐怖とからの自由を欲するし、人間どうしの親睦と、同胞からの尊敬と、そしてまた個人の人間的成長乃至(ないし)発展の機会を希求するものである。
 B.平和の問題とは、集団間乃至国家間の緊張や侵略をいかに統御可能の範囲内に抑え、さらに進んでいかにしてこれらを個人的にも、社会的にも建設的な目的に指向させ、かくして、もはや再び人が人を搾取するがごときことなからしめるか、という問題である。




戦争は、人の心の中で生まれるものではあるけれど、戦争は「人間性」そのものから生じるものではない。
よって。
その気になれば、「戦争のない世の中」を希求することが出来る。
勿論、今までの歴史を振り返れば戦争は数多くある。
でも・・・・時間と空間の中で、その起こり方と性質が変化している以上、避けることは可能。

「戦争は人の心の中ではじまる」のと、同じように。
平和も人の心のなかではじまる。


最後に、暴力についてのセビリア声明(1986年)の結論部分を転記する。(赤字:引用者による)

われわれは、われわれの生物組織を理由にして戦争と暴力を宣告されてはいない、と結論します。そうではなく戦争と、戦争が引き起こす苦しみを終わらせることは、われわれにとって可能なことです。われわれはそれを一人ひとりでやることはできません。それはみんながいっしょに活動することによってはじめてできることです。けれども、われわれにそれができる、ということをわれわれ一人ひとりが信じるか信じないかは大きな違いをつくります。信じなければ、やってみる気さえおきないでしょう。戦争は古代に発明されました。それと同じようにわれわれは、われわれの時代に平和を発明することができます。われわれの役割をはたすことは、われわれ一人ひとりの責任です。






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
引用・参考文献
・山川剛「平和ブックレット4.希望を語り、希望を学ぶ」海鳥社、2005

平和~人間への信頼 (「平和」関連記事リンクです。)
EDIT  |  22:13  |  ちょい真面目<平和関連>  |  TB(1)  |  CM(0)  |  Top↑

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