2007.10.06 (Sat)
言葉:類型論と特性論
人格心理学(じんかくしんりがく;パーソナリティ心理学;Personality Psychology) 人のパーソナリティ(性格、又は人格と訳される)を研究する心理学の一分野。
人のパーソナリティを捉える方法は、類型論と特性論の二つに大別される。
類型論とは、複数のカテゴリーを想定し、人のパーソナリティを分類する方法である。
特性論とは、複数の特性を想定し、一人のパーソナリティの中で、それぞれの特性に点数を与え、パーソナリティを記述する方法である。
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《類型論》一番わかりやすいのは、「血液型」とか「星座」占い、だろうか?
一定の観点から典型的な性格像を設定し、それによって多様な性格を分類するというものである。。
以下、・心理学ノート9〜人格の諸理論〜より。
○ガレヌスの体液による四気質:血液-多血質・黒胆汁-憂うつ質・黄胆汁-胆汁質・粘液-粘液質
○クレッチマーの体型類型:細身型-分裂気質・肥満型-躁鬱気質・闘士型-粘着気質
○ユングのタイプ論:外向性と内向性(この主要型をさらに思考・感情・感覚・直感の4つの下位類型に分け8つの基本類型を設定した。)
○シェプランガーの類型論:「理論・経済・審美・社会・政治・宗教」
のどれに価値を置くかによる類型。
類型論の特徴:類型に基づく性格の把握は,複雑な性格を統一的・全体的に理解する事ができる。
ただし,中間型や混合型は無視されやすく,性格を固定的・静止的なものとして扱い,同じ類型の人を画一化して捉えてしまう危険性がある。
《特性論》
特性を性格構成の単位と見なし、各特性の組み合わせによって個人のパーソナリティーを記述するものである。
○オールポートの心誌(サイコグラフ):パーソナリティの特性を共通特性と個人的特性に分け,測定値をプロフィールに描く事によって個人のパーソナリティを直感的に表現しようとした。
○キャッテルの源泉特性:人の行動特徴から35の特性群(表面特性)を選び,特性群により多くの成人の性格を評定し因子分析にかけた。
特性論の特徴:特性論は数量化できるため,個人間の客観的な比較は可能だが,断片的・モザイク的で性格の全体像はつかみにくいという欠点も指摘されている。
《類型論と特性論の融合》
○アイゼンクのクライテリオン分析:アイゼンクは個人特有の行動様式(特殊反応)の繰り返しが習慣的反応となり,これが包括され、特性因子(持続度・硬さ・主観性・羞恥心易感性)の体制化されたものを類型とした。
特徴:従来の類型論のように個人をどの類型に分類できるかというのではなく,“両極を持つ連続体”と言う意味で用いられている。
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以上、「類型論」と「特性論」のおさらい。
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・・・・とあるところでの会話が、まだまだ気になっていてね。
護憲派は改憲派との対話が嫌?(カテゴリー:ブログ批評)、なんだけど。
私は。
秋山さん『護憲派ブロガーには、改憲派ブロガーと全うな議論をしたがらない人間が多いようなのです。』
これ自体は、何となくそうかな〜とは思っていた。
とはいえ、私の見聞きしたものってそんなに多くはないわけだしさ。
だから、「特徴」として類型化するって出来るのかなあ、と思っていた。
改憲派ブロガーも護憲派ブロガーと議論したがらない可能性だってあるし、それこそ多くのデータを見ないと分からないわけじゃない。
どの条文の「護憲・改憲」か、というのもあるし。
それに、もともと議論しない人というのもあるだろうし、とある条件を満たした(又は満たさない)人とは議論しない、という人だっているだろうし・・・・。
又。類型化の害も、見逃してはならない。
(再掲)類型論の特徴:類型に基づく性格の把握は,複雑な性格を統一的・全体的に理解する事ができる。
ただし,中間型や混合型は無視されやすく,性格を固定的・静止的なものとして扱い,同じ類型の人を画一化して捉えてしまう危険性がある。
だからね。
「類型化」することが、単なるレッテル貼りになってはいけないのだ。
「類型化」することによって、何を望むのか?
それを忘れてはいけないんだと思う。
(「類型化」することによって対応を練り、会話に繋げるのだとしたら・・・・会話をするために真摯な態度をとるべきだよね。先ずそこに集う人たちが。)
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引用・参考リンク
・『ウィキペディア(Wikipedia)』人格心理学
・性格心理学の類型論(タイプ論):C.G.ユング、クレッチマー、シェルドン、シュプランガーの仮説理論
・心理学ノート9〜人格の諸理論〜
・心理学ノート8〜人格・適応〜
・人格心理学(‘04)
・心理学 psychology
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関連記事;
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○もう一度、護憲派と改憲派の対話
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