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2007.11.17 (Sat)

母子家庭向け扶養手当、削減凍結で合意

母子家庭向け扶養手当、削減凍結で合意・与党 (日経新聞)より。

自民、公明両党は16日、母子家庭に支給する児童扶養手当について、来年4月に予定していた支給額の一部削減の凍結で合意した。母子家庭の平均収入が低水準にとどまっている実情に配慮したもので、国の財政負担は削減を実施した場合と比べて最大で160億円増大する。両党内の了承を経た後、政府が政令の改正手続きに入る。



詳細。

○母子家庭の自立促進のため「受給期間が5年を超える場合に最大2分の1の額を削減する」との方針を決めていた。
   ↓
○福田内閣は高齢者医療費負担増の凍結、障害者自立支援法の抜本見直しとともに児童扶養手当の削減凍結を打ち出し、9月の自公政権合意にも盛り込んだ。
・「就業意欲がみられない者」に限定し支給額を半減する制度とする方向で合意。(実際には母子家庭の約85%が就労しており全面凍結に近い形)
・病気や子どもの障害など就労が困難な特段の事情がある場合は減額対象から除外する。



支給額の削減措置自体、母子家庭に対する配慮のないものとして見ていたから・・・・喜ばしい傾向と思っている。

【More・・・】

同時に打ち出されている、
○高齢者医療費負担増の凍結
○障害者自立支援法の抜本見直し
そして「母子家庭向け扶養手当の削減凍結」

どれもありがたいというか、もともとが「社会的弱者」いじめの政策の気がしていたから・・・・削除凍結・見直しはある意味「当然」とも思う。

ただ・・・・気になることは三点、ある。
1.母子家庭へのフォロー
2.父子家庭へのフォロー
3.財源

1.母子家庭へのフォローは?
母子家庭の年収、横ばいの213万円・厚労省05年調査より。

2005年の母子家庭の平均収入は、前回調査からほぼ横ばいの213万円だったことが厚生労働省の調査で16日分かった。一方、手当などを除いた05年の就労収入は171万円と前回03年調査に比べ約9万円増えた。厚労省母子家庭等自立支援室は「景気回復などで就労収入は伸びたが、制度変更で児童扶養手当の支給が一部の世帯で減ったため、平均年収は横ばいにとどまった」と分析している。


母子世帯の年間収入は「100万―200万円未満」が36.3%で最も多く、以下「200万―300万円未満」(26.2%)、「100万円未満」(18.9%)と続いた。


「平均」で213万。月に約17~18万。これで生活するのも、大変とは思う。

そして、「平均」の怖いのは・・・・年間収入の「100万ー200万円未満」層がもっとも多い、200万円以下の層が母子家庭全体の5割以上にものぼる、というのが見えにくくなっている事だと思う。
それに対するフォローとして「扶養手当」があるのだから、削減って本当、いじめに近いものなのかなあも思う。

もっとも・・・・これって、女性の就労問題でもあるよね。
別に「母子家庭」に限らずとも、賃金格差の問題がある。
そして・・・・子育てしている女性の時間的な制約もあるよね。その辺りのフォローはどうなのだろう、と思うと、まだまだ「働く女性」の息苦しさは感じている。

2.「父子家庭」は?
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』児童扶養手当より。(引用者注:此処では「扶養手当の削除」までは書かれているが、今回の「凍結」までは書かれていない。時間軸的に当たり前なのだけど、一応・・・・)

児童扶養手当に該当する要件
・父母が離婚した
・父が死亡した
・父が一定程度の障害の状態にある
・父が生死不明である
・その他これに準じるもの
 ・父に遺棄されている児童
 ・父が一年以上拘禁されている児童
 ・母が未婚のまま懐胎した児童
 ・孤児など
ただし、下記のいずれかに該当する場合、手当は支給されない。

児童扶養手当に該当しなくなる要件
・日本国内に住所がない
・父や母の死亡に伴う年金・労災などを受給できるとき
・父の年金の加算対象になっているとき
・里親に委託されているとき
・父と生計を同じくしているとき(父が障害の場合を除く)
・母が再婚し、その連れ子として母の配偶者に養育されているとき。
なお、児童扶養手当で言う結婚には、法律上の届を出さずに、実態として婚姻同様の生活を行なっている場合(いわゆる事実婚)を含む。


そう。
最初っから、受給対象ではないのよね。
でも・・・・男性とはいえ、一人で子育てをするとなると、仕事時間は何かと拘束される。(もしかしたら、仕事を変わる可能性もあるよね。)
そういった時のフォローとか、為されているのかというと・・・・「父子家庭」自体がごく最近からのものであるゆえか、少数だからか・・・・懐疑的である。


3.財源
どこかの支出を削らない限り、歳入より歳出の多い現実は変わらない。
では、何を削るのか?
それともやっぱり「消費税増税」なのか?

~~~~~
ともあれ。
○高齢者医療費負担増の凍結
○障害者自立支援法の抜本見直し
○母子家庭向け扶養手当の削減凍結」
政策は歓迎する。
EDIT  |  08:21  |  ちょい真面目<社会>  |  TB(1)  |  CM(4)  |  Top↑

Comment

♪ツクヅク思う

ドキュメンタリ番組でよく母子家庭の特集があるのだが、話の内容には貧しい、時間がない、時給が低いとかでるが、別れた父親からの援助とか、その母親の実家の話が皆無といっていいほど話に出ません。他人には話せない深い理由があるのなら分からないでもないが、テレビでビンボーを見せても、元旦那の話や実親の話が出ないのはバランスとしては何だかなーです。

給付対象者が急激に増えるほど、世の中に大不幸な人間がゴロゴロ転がるほどいるのでしょうか。かなり疑問です。
Sada |  2007.11.22(木) 22:44 |  URL |  【コメント編集】

♪「母子家庭」の事情

Sadaさん、コメントありがとうございます。

「母親の実家の話」これは確かに、不自然とは思います。
ただ、実家に頼れない事情もあるのかなあ・・・・これは想像ですし、頼れないならその旨言うべきだろうとも思いますので、印象操作の感はあります。

「元旦那の話」
「母子家庭」の事情。父親の死別によるものよりは生別によるものが多かった筈、なのですが。
http://www.riconavi.com/page037.htmlによると「性格の不一致」が1位で、これは別にどちらかだけが悪いとはいえないと思います。
こういう前提の元で、なのですが・・・・それでも、養育費をきちんと支払えているかどうか、というとhttp://allabout.co.jp/relationship/divorce/closeup/CU20050517A/には「現在も(養育費を)受けているのは全体の17.7%・受けたことがないのは66.8%(平成15年厚生省調査より)」とあります。
何故受けられないのかは個人の事情、ですけどね・・・・。
でも、「養育費」は子どもの権利であるのだから、支払わないほうが不自然と思いますので・・・・。
(あ、「元旦那の話」については、Sadaさんのコメントと話がずれましたね。申し訳ありません。)

>給付対象者が急激に増えるほど、世の中に大不幸な人間がゴロゴロ転がるほどいるのでしょうか。
此処はそう思います。
アカリ |  2007.11.23(金) 08:09 |  URL |  【コメント編集】

♪個人の事情

ご返事ありがとうございます。

個人の事情......かなり多いですね。
この調子だと個人主義が優先される時代ですから、今後も個人の事情という名目の生活破綻者が増え、所得格差問題という名の己の人生の歩みを無視した弱者という名目の給付者が増え続けるでしょうね。(辛口モード)
被害者は子供のみです。政府、役所、子供の事より個人の事情を優先にした親は加害者と思ってます。(大不幸な方はもちろん例外です)

以前たけしの番組で世界の母子家庭の特集があり各国の5,6人の女性が参加してましたが、最終結論が、国がお金を出せば、父親は不要との内容でした。父親ってなんなんだろう(TT
あと父子家庭だと、安易に実家に預けたりするので話にはでないのかもしれません。
Sada |  2007.11.29(木) 21:00 |  URL |  【コメント編集】

♪あ、辛口ですね・・・・

再コメントありがとうございます。

『被害者は子ども』此処には同感します。
ただ・・・・私は「養育費支払問題」に関しては、支払わない父親・支払いをさせない母親どちらの要因もあるとも思います。
更に言いますと、「支払わない父親」の方が責任が重いと思っているのですね。
まあ、そもそもの原因が「個人の事情」というものでありますので、「加害者」と思いますが。

>最終結論が、国がお金を出せば、父親は不要との内容でした。
たけしさんの番組。見てはいませんでした。
それは、「母子家庭」の母親の意見でしょうか?「母子家庭ではない」母親の意見でしょうか?
それによっても又私の見方は変わるのですが・・・・少なくとも子どもの成長という視点で言うと、「父親」は不要とは思わないのです。
(「複数の視点による子育ての必要性」「受容的姿勢と指導的姿勢の役割分担は複数の人間の方が容易」だとは思っていますが・・・・実際、私の知人の中にも「母子家庭」で頑張っておられる方もいますので、歯切れの悪い言い回しでご容赦願います。)

>父子家庭だと、安易に実家に預けたりするので
此処はそうなのでしょうね・・・・父親の子育てのスキルの問題もありますから・・・・。

アカリ |  2007.12.01(土) 07:21 |  URL |  【コメント編集】

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