2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2007.12.15 (Sat)

経済協力開発機構(OECD)の「学習到達度調査」(PISA)

ネットの話題としては、少し古い間はあるのだけど・・・・メモと言う形で残しておきたくなったので。
埋もれないうちに、書いておこうと思う。
(もう少し早くしたかったのだけど・・・・忙しかったんだもん(笑))

~~~~~~~~
<国際学力調査>「理科に関心」最下位 数学的活用力も低下より。

経済協力開発機構(OECD)は4日、57カ国・地域で約40万人の15歳男女(日本では高1)が参加した国際学力テスト「学習到達度調査」(PISA)の06年実施結果を発表した。学力テストで、日本は数学的活用力が前回(03年)の6位から10位となり、2位から6位に下げた科学的活用力と併せ大幅に低下した。また、理科学習に関するアンケートで関心・意欲を示す指標などが最下位になり、理科学習に極めて消極的な高校生の実態が初めて明らかになった。
(中略)
日本の数学的活用力は前回534点から523点に低下した。特に女子が男子より20点低く課題が残った。また、読解力は前回と同じ498点だったが、順位を一つ下げ15位となった。8位から14位と落ち込んだ前回と同様、OECD平均レベルではあるが、改善しなかった。科学的活用力はOECDが先行して公表しており既に前回548点から531点に低下したことが分かっている。



私は。
「読解力」の項目の低さが気になっている。

【More・・・】

~~~~~~~~
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』のOECD生徒の学習到達度調査より、OECD生徒の学習到達度調査の意味を抜粋する。

OECD生徒の学習到達度調査( - せいとのがくしゅうとうたつどちょうさ、Programme for International Student Assessment, PISA)とは、OECDによる国際的な生徒の学習到達度調査のこと。頭字語からPISAと呼ぶ。OECD加盟国の多くで義務教育の修了段階にある15歳の生徒を対象に、読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシー、問題解決を調査するもの。国際比較により教育方法を改善し標準化する観点から、生徒の成績を研究することを目的としている。


第一回調査が2000年、第二回調査が2003年、今回発表されたのが第三回調査の2006年分。

でも・・・・私は、ウィキペディアの此処の記述には懐疑的だったりする。

日本の順位は、第1回調査と比べ第2回調査で下がっているが、これは調査参加国が増えたためであり、この調査結果をもとに日本で学力低下があったということはできない。しかし、日本では学力低下の根拠として用いられることが多い。


この、OECD生徒の学習到達度調査は、各国の平均点が500点になるように調整されているのだから・・・・学力低下の根拠にはなると、思うのだ。

ただ、それを「ゆとり教育による学力の低下」とは、いえないと思う。
何故って・・・・この調査は『読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシー、問題解決を調査するもの』であり、それこそが「生きる力」(つまり現行の学習指導要領の中で「ゆとり教育」と並ぶ二つの柱としていわれているものの一つ)にもなるのではないかと考えているから。

私は、現行制度による学校教育では、『「調べ学習」を重視するあまり、「知識」の部分を軽視している印象はある』と思っていて・・・・『調べるために、知識と言うものが欠かせない』とも思っている。
(前記事:生きる力~教育の観点からの思索より。)
でも・・・・だからといって「ゆとり教育」の理念自体は間違っているとは思わない。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』学力低下に、気になることが載っていたので抜粋する。

「ゆとり教育」が「学力低下」の最も主要かつ直接的な原因なのかという議論
学力低下については、小学校から高等学校までの教育課程において文部科学省により推進されてきた「ゆとり教育」が原因とされることが多い。これを受け、中山成彬文部科学大臣(2004年12月当時)は週休二日制や「総合的な学習」の廃止を検討することも含めた方針の転換を早々に打ち出した。
しかし、「学力低下」論争のきっかけとなったOECDによる学習到達度調査(PISA)調査において、全ての項目で日本を上まわったフィンランドは、週休二日制であり、授業時間も日本より少ないという特徴がある。また「総合的な学習」に相当する時間も日本より多く「ゆとり教育」に近い内容である。すなわち時数削減や「総合的な学習」と「学力低下」は無関係であるという指摘も存在する。これに対しては「制度だけ真似てもその教育システムを動かしているソフトウェアが異なっていては意味が無い」という批判が提出されている。さらにヨーロッパの学校では日本やアメリカの学校に比べて体育、家庭科などの授業が少ない、あるいは存在しない。更に音楽や芸術などは選択である場合がほとんどなので同じ週休二日制でも基礎科目である国語・数学の授業時間が日本より上回るという事実がある。
「高等学校必履修科目未履修問題」のように、文部科学省が学習指導要領を変更したからといって、それが全て教育現場に反映するわけではない。むしろ各学校では、受験に関係する科目の時間数を増やす傾向がある。



私は。
1.『時数削減や「総合的な学習」と「学力低下」は無関係であるという指摘』には同意している。
2.学習指導要領の変更と教育現場について。「大学入試」についての考察なしの指導要領変更は教育現場に歪みをもたらす。
このように、思っている。

~~~~~~
参考リンク:
ゆとり教育の成果着々
ゆとり教育の成果着々 (上記事の転載です。トラバの記事も素敵と思ったので「参考リンク」に加えさせて頂きました。)
206.バカは鍛えにゃ治らない-求む!熱血教師-(日本の話ではないのですが、参考までに。)
・シンガポールの子供も理科が嫌い<1>。(同じく日本の話ではないのですが、表現が分かりやすいです。)

関連拙記事:カテゴリー「教育」リンク

~~~~~~
(2007,12,16 08:10)追記記事を書きました。
「学力」とゆとり教育
EDIT  |  08:36  |  ちょい真面目<教育>  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。