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2008.02.09 (Sat)

携帯向け有害情報フィルタリング

「道徳」責任教員を配置の中で、気になったこと。
参考までに・・・・として掲載した、教育再生会議の最終報告。(道徳の教科化直ちに 教育再生会議が最終報告より抜粋)

最終報告は、〈1〉教育内容〈2〉教育現場〈3〉教育支援システム〈4〉大学・大学院改革〈5〉社会総がかり――の5本柱で構成。同会議がこれまでに提言した内容を「直ちに実施に取りかかるべき事項」と「検討を開始すべき事項」に分け、具体的に列挙した。「直ちに実施に取りかかるべき事項」としては、▽道徳の教科化▽小学校への理科や算数、体育などの専科教員の配置▽大学の全授業の30%の英語による実施――などをあげた。「検討を開始すべき事項」では、▽スポーツ庁の設置▽6・3・3・4制の弾力化▽携帯電話のフィルタリング(選別)機能の義務づけ――などを列挙した。


この中の、「携帯電話のフィルタリング(選別)機能の義務づけ」には興味があるので、少し書いてみる。

~~~~~~
企業としては、「携帯での有害情報はフィルタリング(選別)」の方向らしい。
(私はこの話、久遠さんの未成年と携帯電話、ゆびとんぼさんの携帯フィルタリングの記事で知った。このお二方の記事、私はとても興味深く拝見させていただいた。もしご興味があればご一読願いたい。)

携帯向け有害情報フィルタリングの基準案が明らかに,削除期限を盛り込むより。

2008年3月の発足に向け準備中の違法・有害情報からの青少年の保護を目的とする第三者機関「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(仮称)」は2008年1月31日,三者機関の組織体制や健全なサイトを認証・監査する基準案の是非を議論する第2回準備委員会を開催。例として提示したコミュニティ・サイトの基準案について,参加した通信事業者やコンテンツ事業者から賛否の声が上がった。



私は・・・・この「違法・有害情報からの青少年の保護」という発想が、馴染めないでいる。

【More・・・】

学習指導要領改訂のポイント(学習指導要領改訂の基本的考え方より。)

改正教育基本法等を踏まえた学習指導要領改訂
・「生きる力」という理念の共有(※1)
・基礎的・基本的な知識・技能の習得
・思考力・判断力・表現力等の育成
・確かな学力を確立するために必要な時間の確保
・学習意欲の向上や学習習慣の確立
・豊かな心や健やかな体の育成のための指導の充実


(※1)「生きる力」
○基礎・基本を確実に身に付け、いかに社会が変化しようと、自ら課題を見つけ、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力
○自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性
○たくましく生きるための健康や体力 など


「生きる力」を育成する。
それが教育の流れの筈で・・・・「判断力」とは、個々人が養うこと。
氾濫する情報の中で「何が正しいか」を見極める、その為に「学校」では、「家」では、「地域社会」では、何が出来るのか?を模索する必要があると思う。

その発想と・・・・「臭い物にはフタ」的な発想の「携帯電話のフィルタリング(選別)機能の義務づけ」・・・・どうも反対なのではないか?とは思う。


で・・・・「何が出来るのか?」なのだけど。
「情報リテラシー教育」だよね、一言で言うと。
ただ、現実として出来ているかというと・・・・(いや、しなければいけない、という考えなのだけど。)

「学校」での話、子どもや知人などから聞く限りだと。
(そして、次期学習指導要領についてを書いたときに見た幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について(答申)(PDF)の内容によると)
「しなければいけない」とは思うものの、時間の確保も難しそうだし、どういう枠組みの中で、どの様に実施するか、その姿についてはぼやけている、というような気がする。

「企業」での話。
そういう「情報リテラシー」に関する情報が、どれだけ消費者に届いているかと言うと・・・・本当、「そういうことに興味・関心がある人はたくさん情報を手に入れるが、そうでない人には集まりにくい」という、個人努力でしかない気も、している。
携帯買うときに、少し「情報リテラシー講習」みたいな事、してくれるといいな。

勿論、「家庭」でも、していくべきとは思う。
子どもを守るのは、親として当たり前。

後。「情報の制限」、「有害情報の認定」・・・・各々、難しい問題と思う。
何だかなあ・・・・もうすぐ実施って・・・・拙速すぎる感じがする。


~~~~~
参考リンク:
未成年と携帯電話
携帯フィルタリング
EDIT  |  11:55  |  ちょい真面目<ネット関連>  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

Comment

 かなり乱暴にたとえてしまうと、
携帯=刃物、と出来るかも知れません。

現代の過剰消費文明が生み出した、心をも裂き得る刃とも言えるでしょうか。

 であるなら、まずその提供者が、その得失をキチンと伝えた上で商品化すべきでしたでしょうし、消費者は未成年者に与える折に、子供の発達を見極め・・となるべきだったでしょう。

 また規制論が、特異な事例を集めて全体と捉えてしまう欠陥の上にあるので、実施しても定量的な評価も出来ず、意図も効果も曖昧に、窮屈さをしか残さなく思えます。
ゆびとんぼ |  2008.02.17(日) 00:32 |  URL |  【コメント編集】

♪便利さのみ謳われていましたね。

ゆびとんぼさんへ。

「携帯=刃物」ですか・・・・そう考えてみたことはありませんでした。
便利な反面、本当、闇の面も大きくて。
金銭的トラブルもありますが、心の不安定も招きかねませんね。

その「便利さ」のみが宣伝されて広まり、普及が低年齢化していった・・・・そして低年齢では容易に「闇」に飲み込まれてしまう、そういう部分も確かにあります。(ああ、別に年齢に関わらず、「闇」に飲まれる可能性はありますが・・・・それだけの判断力の成長を待たねばならない、という意味では低年齢層にただ与えるのは危ういものはあるでしょうね・・・・)
それゆえ「教育」が必要なのでしょうが、どうも弱いものを感じます。
ただ、「学校の教育」だけのせいにしてしまうのは不十分だとも思うし、「提供者」だけのせいにしてしまうのも不十分。

>規制論が、特異な事例を集めて全体と捉えてしまう欠陥の上にある
貴記事http://soybean.i-yoblog.com/e66854.htmlのコメント欄でも、そうおっしゃっていましたね。
「規制」すること。その方法、判断方法など。
決め方も拙記事で挙げたネット新聞記事の中で、『有害情報を排除するには,人海戦術によるサイト巡回や自然言語処理が可能な検知システムが不可欠。コミュニティ・サイトはユーザー数がその価値を決めることもあり,基準値によっては経営悪化を招きかねない。しかし有害情報の放置は長期的にサイトの価値を損なうのも事実だ。このため基準案の矢面に立つコンテンツ・プロバイダの参加者からは,今後具体化する基準案に対する不安の声が上がった。』とされていました。
どこまでが「規制」されるかも不安です。
又、「規制」されればされるほど、問題がより深く沈んでしまって見えにくくなる(そして見えにくい部分で生き続ける)部分もあるでしょうね。
アカリ |  2008.02.17(日) 02:59 |  URL |  【コメント編集】

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