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2008.07.03 (Thu)

受容と是認、共感と同感

言葉:ロジャース「来談者中心カウンセリング」 の続編的な記事です。

~~~~~~

ロジャースのカウンセリング理論は、来談者中心カウンセリング(来談者中心療法orクライエント中心療法(Client-Centered Therapy))とよばれる。

その中で、カウンセラーのクライエントにたいする基本的姿勢としては
 ①傾聴
 ②受容
 ③共感的理解

の3つが挙げられる。

此処で、注意したいこと。
1.受容と是認との違い
2.共感と同感との違い

これ、難しいんだよね。

1.受容と是認との違い 
○受容:是非、善悪を判断するのでなく、クライエントの感情や考え、価値観をそのまま受け入れること。
○是認:クライエントの感情や考え、価値観を肯定し、認めること。その価値観の善悪、是非の判断を伴う。

例えば。
受容の姿勢に立つと・・・・

もしクライエントが「ムカつく」と感情を表現したら、「ムカついて腹立つんだ」と表現された感情に寄り添います。「あいつが悪い」とクライエントが自分の価値観を表現すれば、「あいつが悪いと思ってるのね」とその価値観の善悪、是非の判断をしないで、そのまま受容します。もし「今度合ったら殴ってやる」と行動面を表現したら、「殴ってやりたいほど、腹が立っているのね」とその気持ちを受けとめてことばを返します。(2項  ロジャ-スのカウンセリング理論より引用)



2.共感と同感との違い
○共感:クライエントの気持ちをあたかもクライエントが感じているままに感じよう、そして理解しようとすること。
○同感:クライエントの話に引き込まれて、自分自身の立場として感じること。(同感同調してしまうこと。)

此処で怖いのが。
クライエントに向かって「よく分かる」という自己開示(自分の気持ちとして伝えること)の結果、依存関係に陥ってしまうこと。
(依存関係、及びその弊害については、別記事に纏めることにする。)

共感的態度とは異なる態度として。

1 私が見たところでは、あなたの問題はご主人との関係にありますね。(診断的理解)
2 あなたの態度が冷たいことがご主人には不満なのではないでしょうか。(解釈的理解)
3 ご主人は良くやっておられますよ。あなたの努力が不足しているみたいですね(評価的理解)
4 あなたの不満をご主人に伝えてみてください。そうした方がいいですよ。(指示的理解)
5 本当に困るわね。よくわかる、わかる。辛いよね。(同情的理解)
2項  ロジャ-スのカウンセリング理論より引用)



言葉としては、分かっているんだよね。

でも、実際の行動ともなると、難しい・・・・。


~~~~~~
<引用・参考リンク>

「臨床心理学・カウンセリングマインド」
・カウンセリング初級クラス 1章 カウンセリングとは  2項  ロジャ-スのカウンセリング理論

タグ : 心理 ロジャース カウンセリング 来談者中心療法

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